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1台のMacに異なるMacOSを入れて使う方法

2019/06/18


前提条件


APFS(Apple FileSystem)に対応したMacOSであること。
macOS High Sierraからの機能なので、それ以降であれば使えると思います。
(※Mojaveでしか確認していないため、保証はできないですが)



概要

  • 新しく入れるMacOS用のパーテーション領域を作成
  • 起動時や、【起動ディスク アプリ】で、使いたいMacOSの領域(起動ディスク)を変更する
    ※一度、変更すると意図的に変更しないと、変わらないので注意

異なるMacOSを入いれることのメリット


  • 既存のMacOSを使いつつ、新しいMacOSを試せる
  • 既存のMacOSに入れたアプリも、新しく入れた別のMacOSでインストールし直さずにそのまま使える
    (各ファイル、画像の同様にアクセス可能)

Mac、iOSアプリ開発者だと、新しいMacOSのBeta版がリリースされた際に、わりかし迷いなくサクッとためせるのが良いです。



ざっくり手順


  1. 空きストレージの確認
  2. MacOSを入れる領域の作成
  3. 新しいMacOSを取得
  4. 新しいMacOSを「作成した領域」にインストール
  5. 作成した領域の「起動ディスク」にて新しいMacOSをセットアップ



1. 空きストレージの確認


20190618  a0 20GBは、空き容量があったほうが良いとのこと。
余裕。



2. MacOSを入れる領域の作成


【ディスクユーティリティ アプリ】を起動
・アプリケーションフォルダ → ユーティリティ → ディスクユーティリティ(DiskUtility.App)
左上の【+】ボタンをタップし、以下のアラートを表示

20190618 a2

名前を適当に設定し、【追加】ボタンをタップ
※今回は、 “macOS(Beta)” と設定

20190618 a3

完了ボタンをタップ

20190618 a4

左側の一覧に “macOS(Beta)” が追加される

20190618 a5


次に、作成した領域に入れるMacOSを、Appleのダウンロードサイトから取得します。


3. 新しいBeta版のMacOSを取得(AppleDevCenterより)


  1. Apple公式サイトのダウンロードページにアクセス
  2. “Instal Profile”で、保存

https://developer.apple.com/download/


MascOS Catalina beta版のダウンロードページ

20190618 b1    

“Instal Profile”で、保存

20190618 b2


※Apple Beta Software Programに登録しないとBeta版のMacOSのダウンロードページは表示されないので注意
※20190618時点で、上記Programに未登録の場合は、以下のようにXcodeのみのダウンロードページが表示されます。

※Apple Beta Software Program未登録の場合のダウンロードページ

20190618 b1



4. 新しいMacOSを「作成した領域」にインストール


先ほど取得したdmgファイルからpkgファイルを起動する。
“macOSDeveloperBetaAccessUtility.dmg” をクリックして”.pkgファイル” を起動

20190618 b3

20190618 b4

インストーラが起動 続けるタップ

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続けるタップ

20190618 b6

同意するタップ

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インストールタップ

20190618 b8

パスワード入力し、ソフトウェアをインストールをタップ

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インストール完了

20190618 bb

閉じる → ゴミ箱に入れる をタップ
※残す タップで最後に削除でも問題ないです

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インストールが完了し、「ソフトウェア・アップデート」アラートが表示
“今すぐアップグレード”をタップ

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ダウンロード中

20190618 b11

ダウンロード完了し、「macOSインストール」画面が表示
続ける をタップ

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同意するをタップ

20190618 c1

アラートの同意するをタップ

20190618 c2

インストール先を先程作成した「起動ディスク」に設定します。
まず、“すべてのディスクを表示” をタップする

20190618 c3

“macOS(Beta)“を選択する

20190618 c4

“macOS(Beta)“を選択して、インストールをタップ

20190618 c5

パスワード入力して、OKタップ

20190618 c6

インストール中

20190618 c7

再起動ボタンタップで再起動

20190618 c8



再起動後、インストール先に指定した “場所” に、
諸々のファイルがインストールされました。

20190618 cc

次の手順へ進みます。


5. 作成した領域の「起動ディスク」にて新しいMacOSをセットアップ



インストールした場所の起動ディスクで、Macを起動する必要があるため、起動するディスクの切替方法を以下で説明します。


起動ディスクを切り替える方法

  • 【起動ディスク】アプリを使う方法
    「システム環境設定」 → 「起動ディスク」 → 「鍵マークを解除」 → 「起動したいMacOSのディスクを選択」 → 「再起動ボタン」をクリック
※ 以下の手順でも可能です。  

Mac起動中に「Option」ボタンを押し続け、表示される「起動ディスク選択画面」で切り替えられる。

以下では、【起動ディスク】アプリを使う方法 をキャプチャで説明します。


【起動ディスク】アプリを使う方法

メニューから「システム環境設定」

20190618 cm3


起動ディスクをクリック

20190618 cm4


左下の鍵マークをクリック

20190618 cm5


パスワード入力して解除

20190618 cm7


作成した起動ディスクを選択する
※MacOS(Beta)が今回作成した方

20190618 cm6


再起動ボタンをタップ

20190618 cm8



以上で、再起動したあとの画面で、MacOS Catalina Betaの初回セットアップの流れになります。
各自適当なセットアップして完了です。
お疲れ様でした。